感染症の収束は未だ見えませんが、学生参加による熊本県立図書館郷土文献資料の調査を再開しました。
調査データを順次アップしていく予定です。
臼杵藩政史料調査の一環として、稲葉家旧蔵典籍等の調査を終え、調査結果は、『臼杵藩政史料調査事業報告書 第1分冊(解題・目録編-典籍①)』
『同 第2分冊(典籍②)』(臼杵市教育委員会、平成28年3月)としてまとめられました。
JSPS科研費18K00323による調査成果として、臼杵市加島家資料目録を完成させました。
研究協力者である德岡涼氏「紹介・臼杵市文化財管理センター蔵『長崎道中日記』(一)~」『熊本県立大学文学部紀要』通巻第80号(2021年~)、湯谷祐三氏「加島英国(吐洲)宛黄花庵升六書翰の翻刻と解題」『国文研究』第67号(2022年)も、その成果の一部です。
蘇峰ゆかりの淇水文庫の調査成果は『蘇峰の時代』(熊本日日新聞社)に目録として掲載しています。現在は、蘇峰記念館保管資料を調査しています。
水俣市立図書館、水俣市立蘇峰記念館との連携で、リーフレット「蘇峰、書籍、そして水俣…」を刊行しました。
八代市立博物館未来の森ミュージアム寄託春光寺蔵書の調査。春光寺は松井家の菩提寺で、同寺に伝わる蔵書(仏書が中心)の調査を進めていく予定です。